2008年5月2日金曜日

Asakusakings

5月4日に京都競馬場行われるG1レース、天皇賞の枠順が確定しました。1番・サンバレンティン、2番・アドマイヤフジ、3番・アドマイヤモナーク、4番・ホクトスルタン、5番・トウカイエリート、6番・アドマイヤメイン、7番・ドリームパスポート、8番・メイショウサムソン、9番・ドリームパートナー、10番・ポップロック、11番・トウカイトリック、12番・アイポッパー、13番・アサクサキングス、14番・アドマイヤジュピター。今回の天皇賞で一番注目なのはアサクサキングスです。過去に菊花賞を勝って、4歳の天皇賞を勝った馬は名馬と呼ばれる馬ばかりで、名前をあげると85年のシンボリルドルフ、91年のメジロマックイーン、93年のライスシャワー、94年のビワハヤヒデ、02年のマンハッタンカフェ、03年のヒシミラクル、06年のディープインパクトです。そこでこれらに続きアサクサキングスの名前が名馬の歴史に刻まれるかが最大の注目点となっています。そしてこのレースのもう一つの目玉であるメイショウサムソンにも注目です。こちらは春の天皇賞3連覇を虎視眈々と狙っており、ただでは終わらない勝負強さをここにきて再び発揮するのではないかともささやかれています。ただ、この春の天皇賞は3200メートルの超長距離、長距離適正を持ったホワイトマズルの子であるアサクサキングスに軍配があがるのではないかというのが大方の予想です。騎乗するのは昨年ダービーを制している四位洋文騎手なのですが、「厳しくマークされると思うが、楽しみのほうが大きい」とかなり自信をうかがえるコメントを残しています。そしてこのアサクサキングスにこのうえない追い風が吹いたのが枠順です。おそらく中段から後方にかけての位置につけるアサクサキングスですが、13番という外枠ならば馬郡に揉まれることなくスムーズに狙った位置につけることができるのです。「強い馬が勝つ」と言われているこの春の天皇賞ですが、過去崩れることなく常に安定した走りを見せているアサクサキングスだけにかなり期待が持てるような気がしてなりません。他の出走馬もかなりの実力馬ばかりなので、ハイレベルなレースが見れることを楽しみにしています。

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