2008年5月10日土曜日

NHK_Mile_C

このシーズンは毎週G1レースがあって楽しいですね。明日5月11日は東京競馬場で「NHKマイルC」1600mのレースが行われます。出走馬は1番サトノプログレス、2番アンダーカッター、3番スプリングソング、4番レッツゴーキリシマ、5番ブラックシェル、6番エイムアットビップ、7番ドリームシグナル、8番サダムイダテン、9番ディープスカイ、10番アポロフェニックス、11番ゴスホークケン、12番リーガルスキーム、13番セッカチセージ、14番ダノンゴーゴー、15番ファリダット、16番エーシンフォファード、17番アポロドルチェ、18番ダンツキッスイの18頭です。東京競馬場は長い直線2本がメインのコースであり特に最後の直線一歩だしぬくためには中距離をこなすスタミナが必要不可欠です。スタミナというよりは勝負根性かもしれません。人気になりそうな馬は実績からいって1800mの過去のレースが2着2回、1着2回のディープスカイではないでしょうか。同馬は実績がありながらも「皐月賞」をパスしており、そのことからもこの「NHKマイルC」に掛ける本気度が伺えます。過去にはテレグノシス、ウインクリューガー、キングカメハメハも「皐月賞」には出走せずに「NHKマイルC」を勝利しているので見過ごせないところでしょう。ただ現在雨が降っているので、雨の馬場がディープスカイの切れ味を奪ってしまう可能性も十分にあります。そしてもう一頭注目されそうなのが前走が調子のよくなかったゴスホークケンです。この馬は「朝日FS」を勝った2歳の時のチャンピオンで、1600mでの絶対能力は出走馬の中ではナンバー1と言ってもいいでしょう。このゴスホークケンも「皐月賞」を回避しており、前走のいまひとつだったレース結果は叩き1戦目ということも考慮すれば明日の「NHKマイルC」は万全の体勢だと言えるでしょう。ただ今年の3歳馬のレースはことごとく高配当がついており、その流れはこの「NHKマイルC」にも波及するとも考えられます。荒れるとすればダンツキッスイの逃げ残りといった展開か、または外枠から好位につけたファリダット、エーシンフォワードが直線で抜け出るといった展開でしょうか。雨を考えると差し馬よりも逃げ馬のほうが有利になりそうですが、はたして栄光はどの馬が掴むのでしょうか。

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