2008年5月19日月曜日

Euro2008

サッカーヨーロッパ選手権が6月7日に開幕します。今年はポルトガル代表のクリスチャーノ・ロナウド選手をはじめ沢山の若手スター選手が出場しますが、1次リーグの各国の戦力はどうなっているのでしょうか?A組はチェコ、ポルトガル、スイス、トルコとなっています。地元開催の前回大会で準優勝したポルトガルは、ロナウド選手はもちろん、MFデコ選手、DFカルバーリョ選手ら大舞台の経験が豊富な選手が揃っています。前回ベスト4のチェコは今大会後に退任を表明しているブルックナー監督の采配が注目されます。また地元国のスイスは2006年WorldCupで4試合連続無失点の守備力に期待されるところです。B組はオーストラリア、クロアチア、ドイツ、ポーランドです。ドイツは一番乗りで予選を突破しており、WorldCup得点王のFWクローゼ選手や、皇帝と呼ばれるMFバラック選手を中心に若手の有望選手も揃っています。クロアチアはEURO予選ではイングランドに2勝するなどで、予選E組を首位で通過しました。今大会のダークホースと言われています。C組はフランス、イタリア、オランダ、ルーマニアの最激戦区で、死のC組と言われています。2大会ぶりに3度目の優勝を狙うフランスはMFリベリー選手がリーグなどで注目されている昇り選手です。他にも若手スター候補のFWベンゼマ選手、ジダン選手の後継者と言われるMFナスリ選手もいるので、能力は世界トップクラスですが、経験値がどうでるかといったところでしょう。WorldCup王者のイタリアはFWトニ選手やGKブッフォン選手もおり、安定感を感じさせるメンバー構成です。オランダ、ルーマニアも勢い次第では優勝も狙うことができる実力国です。D組はギリシャ、ロシア、スペイン、スウェーデンです。前大会優勝国のギリシャは予選でも10勝1分1敗と余裕で通過しています。スペインは主要な大会ではいつも不発に終わるイメージがありますが、今回もFWフェルナンド・トーレス選手、MFセスク選手など、文句のない布陣で挑みます。果たして今大会はジンクスを打ち破ることができるかどうかといったところでしょう。今大会では新たなスター選手の誕生も予想され、過去最高に盛り上がるEUROとなるような気がします。各国はどう戦っていくのでしょうか。

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