2008年5月29日木曜日

Derby

第75回日本ダービーの枠順が決定しました。1番ディープスカイ、2番サクセスブロッケン、3番、ブラックシェル、4番タケミカヅチ、5番アグネススターチ、6番モンテクリスエス、7番スマイルジャック、8番アドマイヤコマンド、9番マイネルチャールズ、10番レインボーペガサス、11番レッツゴーキリシマ、12番サブジェクト、13番ベンチャーナイン、14番エーシンフォワード、15番フローテーション、16番メイショウクオリア、17番ショウナンアルバ、18番クリスタルウイングの18頭です。競馬の祭典とも言われる日本ダービーですが、今年はかなり混沌としておりまったく予想がつきません。G3からG1を連勝したディープスカイの登場によって核ができた感じでしょうか。時計や対戦比からもディープスカイ優位という状況でしょう。しかし変則2冠を狙う一方で、今年7戦目というのが心配です。過去2004年にNHKマイルCからダービーを勝ったキングカメハメハは5戦目が日本ダービーでした。3歳馬の体力的に7戦目はきついかもしれません。青葉賞を勝っているアドマイヤコマンドの勢いも無視はできませんが、3月デビューで勝てるほど日本ダービーは甘くはないでしょう。やはり大きな舞台を経験していることを条件にすれば、皐月賞出走馬を無視することはできないでしょう。過去のデータでも皐月賞出走馬の連帯率はかなり高いのですから。本来なら軸に考えるべき皐月賞優勝馬のキャプテントゥーレは骨折のため出走できないようです。皐月賞では2着のタケミカズチから6着のブラックシェルまでの5頭が0.1秒以内の差でした。この中で注目となるのはやはり、ラスト3ハロンで最速の上がりを見せたレインボーペガサスでしょうか。ダービーの舞台は日本一直線のながい東京競馬場ですから、上がり足は重要項目の一つと考えて間違いないでしょう。あとは気になるところだとダートで4連勝中のサクセスブロッケンでしょうか。過去のダートレースが全て圧勝ということもあり軽視はできませんが、普通に考えればいきなりの芝G1は無理があるところではないでしょうか。個人的には前哨戦である青葉賞を走っている馬たちに頑張ってもらいたいと思っています。

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